「注文住宅を建てる」ＡＢＣスタッフブログ

こんにちは。コーディネーターの島田です。

今日は引き続き住宅の価格についてのお話です。

前回は坪単価で判断するのではなく、同等の仕様で総額で判断しましょうというお話でした。
ではなぜ会社によってこんなにも坪単価が違うのか？

皆様もハウスメーカーが高いのはなんとなくわかる気がすると思います。
住宅展示場の出店、ＴＶＣＭ、などなど広告宣伝に使われる費用が結構高い。
ほかにも、人件費が結構なウエイトを占めます。

大手ではあまりインセンティブ（報奨金・歩合給）を採用せず、ボーナス査定で営業の成績を判断しますが、
地域ビルダーなどは毎月、毎月成績を判断され、
固定給は低く、インセンティブを高く設定し、売れる人は高給、売れない人は
生活苦なーんてことになります。なので、会社の体制でものすごく営業されるところ
とそうでもないところに分かれてきます。（それだけではありませんが）

そしてそこで住宅の価格になってまいります。
大手は会社の固定費がたくさんかかり、どうしても高い坪単価となり、
地域ビルダーは展示場もなく、人件費も抑え、広告費を極力少なくして
活動しているので販売坪単価に差がでます。

ということは出来上がった建物に差はないのか？
という疑問がでてきますよね。
そうなんです。建物自体はそんなに差はありません。
逆に大手は仕様の制限があってお気に入りのメーカーを使えない
又はものすごいオプションの差額を取られるなんてことになります。

もっとも、ハウスメーカーはもともと自社開発の製品を
関連会社で販売するために作られた会社のようなものなので
当然といえば当然なのです。
一例を挙げますと、自社で森林の開発をやっているので、
その木材を売りたい。や自社で外壁材を作っているのでその
商品を売りたい。などです。

ほかにも差が出る要因はあります。
話が長くなりましたので、続きは次回とさせていただきます。

最近、消費税の増税からＡＢＣにもものすごい問い合わせがきております。
土地探しからの方は早目に活動をされないと
いい土地がなくなりそうな勢いです。
焦る必要はないですが、２～３年以内に検討されているかたは
少し早目にご検討された方がいいかもしれません。

ＡＢＣでも土・日曜日は予約が取りにくい状態になっており、
ご迷惑をお掛けしております。午前中が比較的空いておりますので、
ご予約の方はお早めにご連絡いただけると助かります。